2019年11月より日本獣医皮膚科認定医を迎え、当院にて皮膚科専門診察を開始致します。
わんちゃん、猫ちゃんで皮膚の症状でお困りなことがございましたら、お気軽にお電話ください。
院長
2019年11月より日本獣医皮膚科認定医を迎え、当院にて皮膚科専門診察を開始致します。
わんちゃん、猫ちゃんで皮膚の症状でお困りなことがございましたら、お気軽にお電話ください。
院長
こんにちは。院長の野村です。
先日、臨床獣医学フォーラム2018年次大会(JBVP)に参加してきました。
獣医学に対する新たな知識や知見を吸収し、今後の診療に行かせていけたら良いなと思っています。
さて、犬猫にも内分泌疾患(ホルモン疾患)があることをご存知でしょうか?
犬:甲状腺機能低下症 / 副腎皮質機能亢進・低下症(クッシング症候群・アジソン病)
猫:甲状腺機能亢進症
これらの疾患は全身に影響を及ぼすことで様々な体の異常を引き起こします。
今までは外注検査でホルモン測定の依頼をしていたため結果報告に3〜5日程度かかっていましたが、10月から院内で迅速に測定できるようになりました!
今後も来院される飼い主様とわんちゃん・ねこちゃんたちの負担が少なく、利用しやすい病院にしていくことを、スタッフ一同心がけていこうと考えています。
これからもよろしくお願いいたします。
院長 野村純
こんにちわ、院長の野村です。
当院にて犬猫の診療とさらにエキゾチック診療もしていただいている斎藤先生の出勤日が水曜日、木曜日、日曜日に増えましたので、よろしくお願いいたします。
こんにちわ、院長の野村です。
当院にて眼科を担当していただいている寺門邦彦先生のプロフィールがホームページにアップされましたので、お時間ありましたら、ご覧になってみてください。
こんにちわ、院長の野村です。
2018年も早くも4月に入りました!
4月は予防シーズンとなります。
ワンちゃんの毎年行う予防には狂犬病予防ワクチン、混合ワクチン、フィラリア予防薬、ノミダニ予防薬などがございます。
どれも対応可能ですので、ご希望ありましたらお気軽にお電話ください!!
こんにちわ、院長の野村です。
眼は涙によって常に潤いを保つことにより、眼の構造を保護しています。
涙の量が少なくなると、眼の表面の角膜や、結膜が正常の構造を保てなくなり、炎症を起こします。
このような状態を「乾性角結膜炎」または通称「ドライアイ」と呼びます。
この角膜の炎症が続くと眼が白く濁ってしまったり、角膜に潰瘍が発生してしまい重篤の場合、失明に至ることもあります。
涙の量が少ない原因はさまざまありますので、各種眼の検査にて診断していきます。
右下の画像のワンちゃんは涙の量が少ないことで、眼に炎症を起こし、目ヤニが発生し、角膜の炎症も発生している状態です。
眼の異常などありましたらお気軽にご相談ください。
こんにちは、院長の野村です。
右下の写真は通称「チェリーアイ」といわれる眼の病気です。
写真のワンちゃんの両眼の内側に赤く充血したものが
飛び出ています。
この飛び出ているものは第3眼瞼または瞬膜と呼ばれる組織です。
通常は眼の内側にしまわれている組織ですが、
様々な理由により飛び出したままの状態になってしまうことがあります。
この状態を通称「チェリーアイ」と呼びます。
このままの状態だと眼の中で炎症が起こり、
涙や目ヤニが多くなったり、痛みを伴うこともあります。
治療には病気の程度にもよりますが点眼薬や手術を行うことができます。
(先ほどの写真の下の写真は手術後の同じワンちゃんの写真です。)
眼の疾患でお困りの際はお気軽にお電話ください。
こんにちわ。院長の野村です。
右の写真は「流涙症」または「涙やけ」と呼ばれる
眼の涙の病気のワンちゃんです。
「流涙症」とは涙が溢れ出ている状態です。
「涙やけ」とは涙により目の周りの毛が茶色になったり、皮膚炎を起こしている状態です。
涙が溢れ出る原因としては、
涙の量が増えている場合、
涙の流れる管が詰まっている場合、
涙の成分に問題がある場合など原因はさまざまあります。
その原因を検査により調べて、治療を行なっていきます。
現在、当院では隔週日曜日に眼科専門家による診療を実施しております。
目に関して何かご相談がありましたら、お気軽にお電話ください。
こんにちわ。院長の野村です。
心雑音(しんざつおん)という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
心雑音とは心臓の異常な音のことです。
よく動物病院に行った時に獣医師が聴診器を使ってワンちゃん猫ちゃんの心臓の音を聞いていると思います。この時に獣医師は心臓に異常な音がないかどうかをチェックしています。
心雑音が発生する理由には心臓病が原因で発生するものと心臓病が原因ではなく発生しているものが存在します。心臓病では心臓血流の逆流、乱流、などで発生します。心臓病ではないものとしては貧血、脱水などでも心雑音は発生します。
心雑音はさまざまな理由で発生するので聴診で心雑音を確認したあとには心臓超音波を中心とした全身の検査を行い、心雑音はどこから発生していて、現在治療する必要があるのかないのかを検討することが推奨されます。
当院では心臓の専門家を招き循環器科として診察しております。心臓関係でご相談の場合はお気軽にお電話ください。
こんにちは。院長の野村です。
右の写真は私が飼っている
アイリッシュセッターのアビちゃんです。
今年で10才になります。
先日、陰部から膿が出ていていたので、全身の検査してみましたら、子宮蓄膿症(パイオメトラ)という病気でした。治療のため手術を実施し、いまは無事元気になりました。
子宮蓄膿症は高齢の未避妊犬でよくみられる病気です。子宮内の細菌感染による炎症から子宮内に膿がたまってしまう病気です。
特徴的な症状は陰部からの排膿ですが、排膿しないタイプの子宮蓄膿症もあるため診断には注意が必要です。その他の症状としては食欲低下、発熱、多飲多尿、嘔吐などの症状がみられることもあります。
病気が進行すると子宮内の細菌が増殖して全身の血液中にまで移行します。その場合、敗血症や全身性炎症反応症候群(SIRS)を起こして死に至ることもあります。
高齢犬で未避妊で上記のような症状がみられた場合には本疾患の可能性がありますので、お早めにご相談ください。