こんにちわ、院長の野村です。
当院にて眼科を担当していただいている寺門邦彦先生のプロフィールがホームページにアップされましたので、お時間ありましたら、ご覧になってみてください。
こんにちわ、院長の野村です。
当院にて眼科を担当していただいている寺門邦彦先生のプロフィールがホームページにアップされましたので、お時間ありましたら、ご覧になってみてください。
こんにちわ、院長の野村です。
2018年も早くも4月に入りました!
4月は予防シーズンとなります。
ワンちゃんの毎年行う予防には狂犬病予防ワクチン、混合ワクチン、フィラリア予防薬、ノミダニ予防薬などがございます。
どれも対応可能ですので、ご希望ありましたらお気軽にお電話ください!!
こんにちわ、院長の野村です。
眼は涙によって常に潤いを保つことにより、眼の構造を保護しています。
涙の量が少なくなると、眼の表面の角膜や、結膜が正常の構造を保てなくなり、炎症を起こします。
このような状態を「乾性角結膜炎」または通称「ドライアイ」と呼びます。
この角膜の炎症が続くと眼が白く濁ってしまったり、角膜に潰瘍が発生してしまい重篤の場合、失明に至ることもあります。
涙の量が少ない原因はさまざまありますので、各種眼の検査にて診断していきます。
右下の画像のワンちゃんは涙の量が少ないことで、眼に炎症を起こし、目ヤニが発生し、角膜の炎症も発生している状態です。
眼の異常などありましたらお気軽にご相談ください。
こんにちは、院長の野村です。
右下の写真は通称「チェリーアイ」といわれる眼の病気です。
写真のワンちゃんの両眼の内側に赤く充血したものが
飛び出ています。
この飛び出ているものは第3眼瞼または瞬膜と呼ばれる組織です。
通常は眼の内側にしまわれている組織ですが、
様々な理由により飛び出したままの状態になってしまうことがあります。
この状態を通称「チェリーアイ」と呼びます。
このままの状態だと眼の中で炎症が起こり、
涙や目ヤニが多くなったり、痛みを伴うこともあります。
治療には病気の程度にもよりますが点眼薬や手術を行うことができます。
(先ほどの写真の下の写真は手術後の同じワンちゃんの写真です。)
眼の疾患でお困りの際はお気軽にお電話ください。
こんにちわ。院長の野村です。
右の写真は「流涙症」または「涙やけ」と呼ばれる
眼の涙の病気のワンちゃんです。
「流涙症」とは涙が溢れ出ている状態です。
「涙やけ」とは涙により目の周りの毛が茶色になったり、皮膚炎を起こしている状態です。
涙が溢れ出る原因としては、
涙の量が増えている場合、
涙の流れる管が詰まっている場合、
涙の成分に問題がある場合など原因はさまざまあります。
その原因を検査により調べて、治療を行なっていきます。
現在、当院では隔週日曜日に眼科専門家による診療を実施しております。
目に関して何かご相談がありましたら、お気軽にお電話ください。
こんにちわ。院長の野村です。
心雑音(しんざつおん)という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
心雑音とは心臓の異常な音のことです。
よく動物病院に行った時に獣医師が聴診器を使ってワンちゃん猫ちゃんの心臓の音を聞いていると思います。この時に獣医師は心臓に異常な音がないかどうかをチェックしています。
心雑音が発生する理由には心臓病が原因で発生するものと心臓病が原因ではなく発生しているものが存在します。心臓病では心臓血流の逆流、乱流、などで発生します。心臓病ではないものとしては貧血、脱水などでも心雑音は発生します。
心雑音はさまざまな理由で発生するので聴診で心雑音を確認したあとには心臓超音波を中心とした全身の検査を行い、心雑音はどこから発生していて、現在治療する必要があるのかないのかを検討することが推奨されます。
当院では心臓の専門家を招き循環器科として診察しております。心臓関係でご相談の場合はお気軽にお電話ください。
こんにちは。院長の野村です。
右の写真は私が飼っている
アイリッシュセッターのアビちゃんです。
今年で10才になります。
先日、陰部から膿が出ていていたので、全身の検査してみましたら、子宮蓄膿症(パイオメトラ)という病気でした。治療のため手術を実施し、いまは無事元気になりました。
子宮蓄膿症は高齢の未避妊犬でよくみられる病気です。子宮内の細菌感染による炎症から子宮内に膿がたまってしまう病気です。
特徴的な症状は陰部からの排膿ですが、排膿しないタイプの子宮蓄膿症もあるため診断には注意が必要です。その他の症状としては食欲低下、発熱、多飲多尿、嘔吐などの症状がみられることもあります。
病気が進行すると子宮内の細菌が増殖して全身の血液中にまで移行します。その場合、敗血症や全身性炎症反応症候群(SIRS)を起こして死に至ることもあります。
高齢犬で未避妊で上記のような症状がみられた場合には本疾患の可能性がありますので、お早めにご相談ください。
こんにちは。院長の野村です。
右の写真は先日眼の充血を主訴に来院されました患者さんです。(犬種はジャーマンシェパードです)
瞬膜の内側に東洋眼虫を認めたので摘出しているところです。
東洋眼虫症とは眼に寄生する寄生虫です。
犬や猫でも感染し、眼の充血や涙が多くなるなどの症状を起こします。
診断としては瞬膜下の東洋眼虫の確認です。
治療は東洋眼虫の摘出、眼の洗浄、点眼、内服薬の投与などを行います。
当院では隔週日曜日に眼科専門家による眼科診察を実施しています。
眼の症状で何かお困りの際はお気軽にお電話ください。
こんにちは。院長の野村です。
休診日の診察について
※休診日においても当番獣医師(9:00〜19:00)が入院動物の世話のために出勤していますので、電話(042-553-0046)にて連絡いただければ救急対応可能です。
よろしくお願い致します。
こんにちは。院長の野村です。
先日このような相談を受けました。
自分のうちの犬がよく吠えて近所から苦情の電話がきて困っているとのことでした。
このままだとこの犬を処分するか、自分たちが違う土地に引っ越しをしなけらばならないという切実な悩みのご相談でした。
このオーナー様には「声帯除去の手術」の提案し、納得頂きましたので声帯除去の手術を実施しました。手術後、飼い犬の吠える声量は大幅に小さくなり、近所からの苦情もなくなったとのことでした。
飼い犬の騒音問題は難しい問題です。治療法、対処法はその犬の環境、年齢、状態によって様々あります。
その中で最終手段として「声帯除去手術」という方法もございます。
動物愛護の観点からは声帯除去の手術は賛否両論あると思います。しかし、現実的には犬が吠えることが原因で犬が保健所で殺処分されていることも事実です。
飼い犬の騒音問題にお悩みの際は一度ご相談ください。