今回のブログ担当、獣医師の齋藤です。
今年の冬は急に寒い日が続いたと思えば急に春の気候になったりと生き物たちも人も体調管理が大変な冬ですね。
エキゾチック動物の中でも寒さが厳しくなってから来院されることが多くなったと感じるのがウサギさんです。
冬場はもちろんのこと、いつの時季でもウサギの来院の主訴で多いのが『食欲不振』です。
昔は一般家庭や幼稚園、小学校でも外飼いのウサギも少なくなかかったのですが、近年は室内外がほとんどです。
そんな中でもウサギさんたちは繊細なもので、急に寒くなったりすると食欲不振を主訴に来院されることがとても多いと感じます。
食欲不振と言っても原因は様々であり、消化管鬱滞、急性胃拡張、歯の不正咬合、腎不全、神経症状による二次的な食欲の低下など
多岐にわたります。

ウサギのような草食動物は常に食べて消化管を動かし正常な便を出すことで健康を維持していますが、原因が何であれ消化管運動が
ストップしてしまうことは致命的になります。
「元気だし食欲もないわけじゃないから様子みようかな」という気持ちが致命的になることも少なくありません。
草食動物たち野生下では捕食される側であり、調子の悪さを隠す傾向があります。
少しでもいつもと違う様子が見られるようであれば、それは我慢しきれないくらいの何かを抱えているサインです。
気になることがありましたら早めの診察をおすすめします。
食欲不振に関わらず、健康診断や飼育相談などお気軽にご相談ください。
✳︎毎月第2水曜日はエキゾチック専門家、進藤先生の診察の日となっております。
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進藤先生の紹介は牛浜ペットクリニックのホームページ、スタッフ紹介に載せておりますのでご確認ください。
