東洋眼虫症

こんにちは。院長の野村です。

右の写真は先日眼の充血を主訴に来院されました患者さんです。(犬種はジャーマンシェパードです)

瞬膜の内側に東洋眼虫を認めたので摘出しているところです。

東洋眼虫症とは眼に寄生する寄生虫です。

犬や猫でも感染し、眼の充血や涙が多くなるなどの症状を起こします。

診断としては瞬膜下の東洋眼虫の確認です。

治療は東洋眼虫の摘出、眼の洗浄、点眼、内服薬の投与などを行います。

当院では隔週日曜日に眼科専門家による眼科診察を実施しています。

眼の症状で何かお困りの際はお気軽にお電話ください。